PTESはPT学生向け国家試験対策サイトです
PTES(Physical Therapists Examinations Study:ピーテス)は、理学療法士を志す学生の皆さんを応援するべく、国家試験問題を中心に解説・情報提供を行っているサイトです。理学療法士の中で解いたことがないという人はいないほど、国家試験対策として広く用いられているのが「過去問」です。
毎年、過去問をベースに多くの問題が構成されている理学療法士の国家試験は、過去問対策なしでは合格することができないと言っても過言ではありません。PTESではより多くの理学療法士国家試験の過去問解説を提供していきます。
大切なのは、周辺知識の定着
国家試験合格には過去問対策が必須であることを前述しましたが、本番で全く同じ問題が出題されることはほぼありません。毎年、いわゆる「類似問題」が大半を占めています。
ここ十数年で多く見られる傾向としては、
- 選択肢の順番が変わる
- 間違い選択肢の内容を変える(変わっても間違い)
- 違う表現方法にする
- 誤答だったものを正答へ変える
この4つが挙げられます。
つまり、選択肢のみならず周辺の知識まで正確に把握しておく必要があるのです。周辺知識の定着ができていないと、
- 言い回しが変わった時
- 誤答の選択肢が正答へ書き換えられた時
- 似ている疾患や症状が出てきた時
などに対応できなくなります。問題の作成者も学生のみなさんが国家試験問題をベースに学習していることは把握しています。そのため、知識の応用が求められる現代においてはただの丸暗記ではなく柔軟な発想ができるよう、準備する必要があるのです。
PTESでは問題の解答だけではなく、関連する内容までカバーした解説を提供しています。類似問題にも対応できるので、出題傾向が変わった場合や業者模試でも点を取りこぼすことがありません。
知識を「ため込む」のではなく「蓄積する」
一見、同じような意味合いにも感じられますが、国家試験に合格するためには知識を蓄積することが大切です。がむしゃらに沢山の知識をカバーしようとする勉強法だと、必要なときに必要な情報のみを脳内からピックアップする事ができません。
「この基準値は50だったかな...。いや、あの検査が50でこっちは30だったかな...」
知識をため込んでいるだけではこのような情報の錯誤が生じ、適切な解答から離れてしまいます。学んだことを整理して蓄積していくことが点数の底上げに繋がります。
PTESの効果的な利用方法
PTESは以下のような使い方がおすすめです。
- わからない問題の解説を見て理解する
- 画像を保存したりスクリーンショットを撮って試験前に見る
- ブックマークなどを利用して、定期的な復習をする
- 通勤・通学中の空き時間に勉強する
PTES最大の特徴は、インターネットで閲覧できるということです。現代においては、ほとんどの受験者がスマートフォンを所持しているはずです。通勤・通学などの勉強道具を広げられない状況・寝る前のちょっとした時間・学校の休み時間など、手軽に学習を開始できるため、効率的に知識を蓄積することができます。