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小児科学 整形外科学 理学療法評価学 生理学 解剖学 骨・関節疾患 (解剖学)骨系

2022/9/13

股関節の図を示す。臼蓋角はどれか。【第53回理学療法士国家試験AM19】

第53回理学療法士国家試験AM19   臼蓋角(sharp-angle) 臼蓋角は両側の涙痕を結ぶ線と涙痕・臼蓋外側縁(臼蓋嘴:きゅうがいし)を結ぶ線がなす角である。単語で暗記するのは難しいかもしれないが、画像を見て涙痕と臼蓋外側縁を覚えておけばそこまで複雑なものではない。 乳幼児の正常値は33-38°ほどとなっており、これ以上角度が大きくなると(=臼蓋外側縁が上がり、臼蓋が浅くなる)発育性股関節形成不全と判断できる。 なお、成人男性の正常値は38-42°、成人女性の正常値は43-45°となって ...

内科学 消化器 消化器系 生理学

2022/9/13

胃の解剖について正しいのはどれか。【第52回理学療法士国家試験PM58】

第52回理学療法士国家試験PM58   胃の解剖 胃は大きく分けて3つの部分に分けられている。胃底部は胃の上側、胃体部が胃の中心部、幽門部が胃の下側となっている。胃の右縁は小弯、左縁は大弯と呼ばれる。   胃底部 胃底部には噴門腺と呼ばれる分泌器官が多く存在している。噴門腺にある細胞は副細胞で、粘液を分泌することにより胃液の強力な酸性から胃を保護している。 胃体部 胃体部には胃底腺と呼ばれる細胞が多く分布している。胃底腺が多いのは胃底部ではないので間違えないように注意したい。胃底腺には ...

反射 整形外科学 理学療法評価学 神経系 解剖学 骨・関節疾患

2022/9/13

腰椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか。【第46回理学療法士国家試験PM86】

第46回理学療法士国家試験PM86   腰椎椎間板ヘルニアの概要 腰椎椎間板ヘルニアでは、椎体と椎体の間にある椎間板内部の髄核が突出してくることにより脊髄が圧迫され神経症状が出現する。好発部位は第4腰椎と第5腰椎の間であり、椎間板ヘルニアの8割以上を占めるという報告もある。 理学療法士国家試験で出題される椎間板へニアの問題で重要になるポイントは、以下の3つである。 どのレベルで障害されているか(高位判定) 障害された神経根の支配筋は何か 障害された神経根の感覚領域はどこか これらを把握することが ...

整形外科学 解剖学 運動学 (解剖学)骨系

2022/9/13

【図解】膝蓋骨で正しいのはどれか【第54回理学療法士国家試験AM71】

第54回理学療法士国家試験AM71   膝蓋骨の移動について 膝蓋骨には上部は大腿四頭筋腱、下部は膝蓋腱が付着しており、大腿四頭筋の働きによって上下に移動する。大腿骨と関節を形成しているが、浮遊骨と認識しても問題はない。ここからは膝の運動とそれに伴う膝蓋骨の移動について紹介する。   膝伸展に伴う膝蓋骨の移動 膝関節が伸展するためには、大腿四頭筋の十分な収縮が必要になる。大腿四頭筋は下前腸骨棘(骨盤)から起始している筋肉であるため、収縮すると上方向へ引き上げる力を発揮する。つまり、膝関 ...

整形外科学 整形外科的テスト 理学療法士向け 理学療法評価学 解剖学 運動学 骨・関節疾患 (整形外科)骨・筋系

2022/9/16

【図付き】肩の整形外科的テスト(8種)/腱板損傷・腱板断裂・肩インピンジメント症候群

腱板断裂・損傷の整形外科的テスト 腱板断裂や腱板損傷の整形外科的テストには、フルカンテスト・エンプティカンテスト・リフトオフテスト・ベリープレステスト・ベアハグテストなどがある。棘上筋・肩甲下筋・小円筋をテストするのが一般的である。   フルカンテスト(Full Can Test)【棘上筋】 フルカンテスト(Full Can Test)は棘上筋の機能を検査するための整形外科的テストである。母指を上向きにした状態で肩関節を90°外転位にし、前腕部分に抵抗をかける。この際に痛みが出れば損傷などの可能 ...

理学療法評価学 生理学 解剖学 触診 運動学 (運動学)筋系 (運動学)骨系

2022/9/13

成人の安静開脚立位で安定しているのはどれか。【第52回理学療法士国家試験午前69】

第52回理学療法士国家試験AM69   安定性に関する問題のポイント 立位・座位に関わらず、ここから紹介する内容はリハビリを行う上での基本的な物理学の知識となる。コントロールの悪い患者に対しては安定性の高い運動から処方し、徐々にレベルを上げていくことが重要となる。リハビリの難易度を設定する上でも必須の知識であり、問題自体のレベルも低いため、確実に得点できるようにしておきたい。   重心の高さ 重心とは体の重さの釣り合いが取れている点のことを意味している。前後左右方向の重心と上下方向の重 ...

整形外科学 理学療法士向け 理学療法評価学 解剖学 触診 運動学 (全般)骨・筋系 (整形外科)骨・筋系 (解剖学)骨系 (運動学)骨系

2022/5/9

【触診解説】肩甲骨の解剖学と触診①(肩甲棘・肩峰角・肩峰)

触診技術シリーズ概要 日々の治療において必須の能力となるのが触診である。学生の間は論理的思考能力を向上させることが優先課題となるため、触診技術に関してはそこまで重要視されていないケースも散見される。このシリーズでは、生涯学習の一環として触診技術を紹介していく。第一回目となる今回は肩甲骨である。肩甲骨には多くの筋肉が付着しており、筋の触診へとつながる重要な手がかりとなる。   肩甲骨(scapula)の解剖 まずは肩甲骨の触診について紹介していく。肩甲骨における部位の名称や解剖学的特徴は以下のよう ...

整形外科学 解剖学 (整形外科)骨・筋系 (解剖学)筋系 (解剖学)骨系

2022/5/8

大腿四頭筋(Quadriceps)の解剖や起始停止・膝関節の運動について

大腿四頭筋(Quadriceps:クアッドリセプス)とは 大腿四頭筋(Quadriceps)は、外側広筋・内側広筋・大腿直筋・中間広筋の合計4つの筋肉の総称である。股関節や膝関節の運動に大きく関与しており、人間の下肢運動には欠かせない筋肉群である。大腿四頭筋は大腿部の前面に付着しており、中間広筋以外は体表から容易に触知することができる。大腿骨の後面に付着しているハムストリングス(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)とは拮抗筋の関係にあり、大腿四頭筋は膝関節の伸展・ハムストリングは膝関節の屈曲に対して主に作用す ...

整形外科学 解剖学 骨・関節疾患 (整形外科)骨・筋系 (解剖学)骨系

2022/9/13

大腿骨について正しいのはどれか。【第49回理学療法士国家試験午後52】

第49回理学療法士国家試験PM52   大腿骨の解剖学的構造 大腿骨の解剖は理学療法士国家試験にも頻出している。解剖学的な事項はほぼ暗記問題であるため、覚えておかなければ正答することはできないが、文字だけではなく画像としてイメージすることができていれば、さほど難しくはない。ここからは大腿骨の解剖学的な特徴について、画像を利用しながら解説していく。     大腿骨における各部分の分類 まずは大腿骨の各部分を大まかに分類するための呼称を紹介していく。 大腿骨は大きく分けて4つの部 ...

神経系 解剖学

2022/9/13

側頭葉にあるのはどれか・前頭葉に含まれるのはどれか・頭頂葉にあるのはどれか

第49回理学療法士国家試験AM55   理学療法士国家試験に出題される脳の問題について 理学療法士国家試験には、脳・神経系の問題が必ず出題される。実地問題・専門問題両方に出ているため、今回紹介する脳の解剖学的事項は必須の知識となる。 脳・神経系の問題を解く際に必要となる知識は、大まかに分けて「解剖・役割」の2つに大別される。役割を理解することで、発生している症状を理解することにつながるのである。しかしながら、その部位がどこにあるのかを正確に把握していないと、そもそも覚えることが難しい。 近年では ...