整形外科学 解剖学 骨・関節疾患 (整形外科)骨・筋系 (解剖学)骨系

2022/9/13

大腿骨について正しいのはどれか。【第49回理学療法士国家試験午後52】

第49回理学療法士国家試験PM52   大腿骨の解剖学的構造 大腿骨の解剖は理学療法士国家試験にも頻出している。解剖学的な事項はほぼ暗記問題であるため、覚えておかなければ正答することはできないが、文字だけではなく画像としてイメージすることができていれば、さほど難しくはない。ここからは大腿骨の解剖学的な特徴について、画像を利用しながら解説していく。     大腿骨における各部分の分類 まずは大腿骨の各部分を大まかに分類するための呼称を紹介していく。 大腿骨は大きく分けて4つの部 ...

整形外科学 理学療法評価学 解剖学 運動学 骨・関節疾患 (整形外科)骨・筋系 (解剖学)筋系 (解剖学)骨系 (運動学)筋系 (運動学)骨系

2022/9/13

膝関節で正しいのはどれか.【第45回理学療法士国家試験AM72】

第45回理学療法士国家試験AM72   膝関節の解剖 まずは、膝関節周囲の解剖について図解していく。基本的な解剖が理解できていないと、イメージしづらく、問題のインプットに時間を要してしまう。以下に紹介しているものは最低限の暗記項目になるので、繰り返し学習して確実に抑えておきたい。   膝関節前面 まずは膝関節の前面から紹介していく。 ↓膝関節の前面図 膝関節を前面から見ると、前十字靱帯(ACL)が前側に位置している。この他、内側・外側の半月板も確認することができる。X線像などを確認する ...

整形外科学 解剖学 触診 運動学 骨・関節疾患 (解剖学)筋系

2022/10/22

股関節の内旋運動に関与する筋はどれか。2つ選べ。【第48回理学療法士国家試験PM71】

第48回理学療法士国家試験PM71   股関節の運動に関与する筋 今回の問題で登場している股関節の筋と作用は以下のようになっている。 小殿筋(gluteus minimus) 起始:腸骨後面 停止:大転子 作用:股関節の伸展・屈曲・外転・外旋・内旋   大殿筋(gluteus maximus) 起始:腸骨・仙骨・尾骨後面 停止:腸脛靭帯・殿筋粗面 作用:股関節の伸展・外旋・外転   縫工筋(sartorius) 起始:上前腸骨棘 停止:鵞足(脛骨上部内側) 作用:股関節の屈曲 ...

整形外科学 解剖学 (整形外科)骨・筋系 (解剖学)筋系 (解剖学)骨系

2022/5/8

大腿四頭筋(Quadriceps)の解剖や起始停止・膝関節の運動について

大腿四頭筋(Quadriceps:クアッドリセプス)とは 大腿四頭筋(Quadriceps)は、外側広筋・内側広筋・大腿直筋・中間広筋の合計4つの筋肉の総称である。股関節や膝関節の運動に大きく関与しており、人間の下肢運動には欠かせない筋肉群である。大腿四頭筋は大腿部の前面に付着しており、中間広筋以外は体表から容易に触知することができる。大腿骨の後面に付着しているハムストリングス(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)とは拮抗筋の関係にあり、大腿四頭筋は膝関節の伸展・ハムストリングは膝関節の屈曲に対して主に作用す ...

整形外科学 理学療法評価学 解剖学 運動学

2022/10/23

【図解解説】肩の解剖・運動学|起始停止・運動・神経・靱帯・関節可動域

肩関節とは 肩関節とは、肩甲骨の関節窩と上腕骨頭で構成される関節である。3軸性の球関節であり、骨頭と関節窩の割合が(骨頭:関節窩=3:1)と運動の自由度が高い。肩甲骨関節窩には軟骨性の関節唇があり、これが力学的弱点をカバーする形態を取っている。他にも腱板や靱帯などが関節窩の浅さを補っている。   肩関節の靱帯 肩関節には、烏口上腕靱帯・烏口肩峰靭帯・関節上腕靭帯の計3つの靱帯が存在している。この中でも烏口上腕靱帯は肩関節の運動に関与することも多く、泉水ら(※1)およびPouliartら(※2)に ...

もっと見る

解剖学 運動学 (全般)骨・筋系 (解剖学)骨系

2022/9/13

手根骨を図に示す。 矢印の部位はどれか。【第52回理学療法士国家試験AM52】

第52回理学療法士国家試験AM52   手根骨の配列について 人間の手根骨は以下のようになっている。前述している通り、掌側から手根骨を見ると豆状骨が見えないため、図で出題される場合は背側からであるケースが大半を占める。 手根骨は「豆状骨・三角骨・月状骨・舟状骨・大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鉤骨」の8つの骨の総称である。足根骨は「踵骨・距骨・舟状骨・立方骨・内側楔状骨・中間楔状骨・外側楔状骨」の7つからなるが、舟状骨に関しては手根骨と足根骨の両方に存在している。   手根骨の覚え方につ ...

整形外科学 解剖学 運動学 (解剖学)骨系

2022/9/13

【図解】膝蓋骨で正しいのはどれか【第54回理学療法士国家試験AM71】

第54回理学療法士国家試験AM71   膝蓋骨の移動について 膝蓋骨には上部は大腿四頭筋腱、下部は膝蓋腱が付着しており、大腿四頭筋の働きによって上下に移動する。大腿骨と関節を形成しているが、浮遊骨と認識しても問題はない。ここからは膝の運動とそれに伴う膝蓋骨の移動について紹介する。   膝伸展に伴う膝蓋骨の移動 膝関節が伸展するためには、大腿四頭筋の十分な収縮が必要になる。大腿四頭筋は下前腸骨棘(骨盤)から起始している筋肉であるため、収縮すると上方向へ引き上げる力を発揮する。つまり、膝関 ...

反射 整形外科学 理学療法評価学 神経系 解剖学 骨・関節疾患

2022/9/13

腰椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか。【第46回理学療法士国家試験PM86】

第46回理学療法士国家試験PM86   腰椎椎間板ヘルニアの概要 腰椎椎間板ヘルニアでは、椎体と椎体の間にある椎間板内部の髄核が突出してくることにより脊髄が圧迫され神経症状が出現する。好発部位は第4腰椎と第5腰椎の間であり、椎間板ヘルニアの8割以上を占めるという報告もある。 理学療法士国家試験で出題される椎間板へニアの問題で重要になるポイントは、以下の3つである。 どのレベルで障害されているか(高位判定) 障害された神経根の支配筋は何か 障害された神経根の感覚領域はどこか これらを把握することが ...

リハ概論 整形外科学 整形外科的テスト 理学療法評価学 解剖学 運動学

2022/9/13

【整形外科的テスト】膝前十字靱帯断裂の評価で適切な検査法はどれか。2 つ選べ。

第50回理学療法士国家試験PM32   類似問題:第48回理学療法士国家試験AM29   整形外科的テスト 整形外科的テストとは、骨・筋・神経などの疾患や異常部位を特定することを目的に、基本的には徒手を用いて行う検査である。理学療法士国家試験で出題される整形外科テストにも多くの種類があり、トーマステストなど、名称と検査内容が全く関係ないこともしばしば。 ぜひ、周囲の人と実施しながら検査と名称を紐付けて覚えておきたい。1点問題・3点問題のどちらにも出題される可能性があり、出題確率も非常に ...

整形外科学 理学療法評価学 解剖学 運動学

2022/10/23

【図解解説】肩の解剖・運動学|起始停止・運動・神経・靱帯・関節可動域

肩関節とは 肩関節とは、肩甲骨の関節窩と上腕骨頭で構成される関節である。3軸性の球関節であり、骨頭と関節窩の割合が(骨頭:関節窩=3:1)と運動の自由度が高い。肩甲骨関節窩には軟骨性の関節唇があり、これが力学的弱点をカバーする形態を取っている。他にも腱板や靱帯などが関節窩の浅さを補っている。   肩関節の靱帯 肩関節には、烏口上腕靱帯・烏口肩峰靭帯・関節上腕靭帯の計3つの靱帯が存在している。この中でも烏口上腕靱帯は肩関節の運動に関与することも多く、泉水ら(※1)およびPouliartら(※2)に ...

もっと見る

リハ概論 小児科学 神経内科学 義肢装具学 脳性麻痺 運動学

2022/9/13

脳性麻痺・GMFCSによるレベルはどれか。【第47回理学療法士国家試験PM17】

第47回理学療法士国家試験PM17   類似問題:第46回理学療法士国家試験AM14   類似問題:第51回理学療法士国家試験AM89   Gross Motor Function Classification System(GMFCS)とは Gross Motor Function Classification System(GMFCS)とは、脳性麻痺児に対して行う評価で、粗大運動能力を検査することができる。健常児であれば遂行可能な全88個の項目から構成され、達成度によって ...

整形外科学 理学療法評価学 解剖学 運動学 骨・関節疾患 (整形外科)骨・筋系 (解剖学)筋系 (解剖学)骨系 (運動学)筋系 (運動学)骨系

2022/9/13

膝関節で正しいのはどれか.【第45回理学療法士国家試験AM72】

第45回理学療法士国家試験AM72   膝関節の解剖 まずは、膝関節周囲の解剖について図解していく。基本的な解剖が理解できていないと、イメージしづらく、問題のインプットに時間を要してしまう。以下に紹介しているものは最低限の暗記項目になるので、繰り返し学習して確実に抑えておきたい。   膝関節前面 まずは膝関節の前面から紹介していく。 ↓膝関節の前面図 膝関節を前面から見ると、前十字靱帯(ACL)が前側に位置している。この他、内側・外側の半月板も確認することができる。X線像などを確認する ...

整形外科学 理学療法評価学 解剖学 運動学 骨・関節疾患 (解剖学)骨系 (運動学)骨系

2022/9/13

【肩甲帯の運動学】肩甲骨の下方回旋に作用する筋はどれか【第53回理学療法士国家試験AM71】

第53回理学療法士国家試験AM71   肩甲帯の運動を理解する 肩甲帯の運動とは、わかりやすく言い換えると「肩甲骨の動き」である。四肢を中心に考えると、関節が大きく動くイメージがあるかもしれないが、肩甲帯の動きに関してはそこまで大きな動きは起こらない。 しかしながら、肩甲帯の運動は肩関節疾患をみる上でとても重要な指標になるほか、国家試験にも頻出している。そのため、確実に回答できるように準備しておこう。 まずは、肩甲帯の運動の種類について紹介していく。   肩甲帯の挙上 挙上では主に上内 ...

リハ概論 整形外科学 整形外科的テスト 理学療法評価学 解剖学 運動学

2022/9/13

【整形外科的テスト】膝前十字靱帯断裂の評価で適切な検査法はどれか。2 つ選べ。

第50回理学療法士国家試験PM32   類似問題:第48回理学療法士国家試験AM29   整形外科的テスト 整形外科的テストとは、骨・筋・神経などの疾患や異常部位を特定することを目的に、基本的には徒手を用いて行う検査である。理学療法士国家試験で出題される整形外科テストにも多くの種類があり、トーマステストなど、名称と検査内容が全く関係ないこともしばしば。 ぜひ、周囲の人と実施しながら検査と名称を紐付けて覚えておきたい。1点問題・3点問題のどちらにも出題される可能性があり、出題確率も非常に ...

内科学 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 拘束性換気障害 神経内科学 肺疾患 運動学

2022/9/13

閉塞性換気障害を呈するのはどれか。2つ選べ。【第44回理学療法士国家試験PM72】

第44回理学療法士国家試験PM72   閉塞性換気障害とは 閉塞性換気障害とは、炎症のため気道が狭くなってしまい瞬発的な呼出ができなくなった状態のこと。肺内に空気が残りやすくなるため、肺のコンプライアンス(膨らみやすさ)は上昇する。 1秒率(FEV1%)が70%以下の場合、閉塞性換気障害であると判断する。   肺気腫 肺胞壁が拡大しすぎることで生じる閉塞性換気障害である。気管支には平滑筋が付着しており、これによって肺胞および肺胞へつながる気管支は常に広がった状態となっている。 肺気腫で ...

もっと見る

反射 整形外科学 理学療法評価学 神経系 解剖学 骨・関節疾患

2022/9/13

腰椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか。【第46回理学療法士国家試験PM86】

第46回理学療法士国家試験PM86   腰椎椎間板ヘルニアの概要 腰椎椎間板ヘルニアでは、椎体と椎体の間にある椎間板内部の髄核が突出してくることにより脊髄が圧迫され神経症状が出現する。好発部位は第4腰椎と第5腰椎の間であり、椎間板ヘルニアの8割以上を占めるという報告もある。 理学療法士国家試験で出題される椎間板へニアの問題で重要になるポイントは、以下の3つである。 どのレベルで障害されているか(高位判定) 障害された神経根の支配筋は何か 障害された神経根の感覚領域はどこか これらを把握することが ...

内科学 循環器系 循環器系 生理学 神経内科学 解剖学

2022/9/13

心電図の波形で正しいのはどれか。【第53回理学療法士国家試験PM68】

第53回理学療法士国家試験PM68   類似問題:第46回理学療法士国家試験AM65   拍動を担っている心臓の刺激伝導系 心臓は律動的な拍動を行うために、いくつかの線維が連結して電気信号をやり取りしている。これらの線維はまとめて刺激伝導系と呼ばれ、主に洞結節(洞房結節・ペースメーカーともいう)・房室結節・ヒス束・左脚・右脚・プルキンエ線維で構成されている。各繊維に刺激が行き渡ることで、支配している心筋が収縮する。後に紹介する心電図波形とリンクしているため、確実に定着させておきたい。 ...

理学療法評価学 生理学 解剖学 触診 運動学 (運動学)筋系 (運動学)骨系

2022/9/13

成人の安静開脚立位で安定しているのはどれか。【第52回理学療法士国家試験午前69】

第52回理学療法士国家試験AM69   安定性に関する問題のポイント 立位・座位に関わらず、ここから紹介する内容はリハビリを行う上での基本的な物理学の知識となる。コントロールの悪い患者に対しては安定性の高い運動から処方し、徐々にレベルを上げていくことが重要となる。リハビリの難易度を設定する上でも必須の知識であり、問題自体のレベルも低いため、確実に得点できるようにしておきたい。   重心の高さ 重心とは体の重さの釣り合いが取れている点のことを意味している。前後左右方向の重心と上下方向の重 ...

小児科学 整形外科学 理学療法評価学 生理学 解剖学 骨・関節疾患 (解剖学)骨系

2022/9/13

股関節の図を示す。臼蓋角はどれか。【第53回理学療法士国家試験AM19】

第53回理学療法士国家試験AM19   臼蓋角(sharp-angle) 臼蓋角は両側の涙痕を結ぶ線と涙痕・臼蓋外側縁(臼蓋嘴:きゅうがいし)を結ぶ線がなす角である。単語で暗記するのは難しいかもしれないが、画像を見て涙痕と臼蓋外側縁を覚えておけばそこまで複雑なものではない。 乳幼児の正常値は33-38°ほどとなっており、これ以上角度が大きくなると(=臼蓋外側縁が上がり、臼蓋が浅くなる)発育性股関節形成不全と判断できる。 なお、成人男性の正常値は38-42°、成人女性の正常値は43-45°となって ...

内科学 循環器系 生理学 解剖学

2022/9/13

正面から見た大動脈の模式図を示す。 番号と血管名の組合せで正しいのはどれか。 2 つ選べ。【第49回理学療法士国家試験AM58】

第49回理学療法士国家試験AM58   類似問題:第50回理学療法士国家試験PM59   大動脈の分岐について 動脈の分岐について問われた問題である。基本的な循環器系の解剖知識問題のため、知っていれば容易に正解することができる。左右で対称性があり比較的覚えやすいので、余裕があれば、血管が上行した先にあるウィリス動脈輪も併せて覚えておきたい。以下の画像を参考に覚えておくとよい。  

もっと見る