【図解】膝蓋骨で正しいのはどれか【第54回理学療法士国家試験AM71】
第54回理学療法士国家試験AM71 膝蓋骨の移動について 膝蓋骨には上部は大腿四頭筋腱、下部は膝蓋腱が付着しており、大腿四頭筋の働きによって上下に移動する。大腿骨と関節を形成しているが、浮遊骨と認識しても問題はない。ここからは膝の運動とそれに伴う膝蓋骨の移動について紹介する。 膝伸展に伴う膝蓋骨の移動 膝関節が伸展するためには、大腿四頭筋の十分な収縮が必要になる。大腿四頭筋は下前腸骨棘(骨盤)から起始している筋肉であるため、収縮すると上方向へ引き上げる力を発揮する。つまり、膝関 ...
膝関節で正しいのはどれか.【第45回理学療法士国家試験AM72】
第45回理学療法士国家試験AM72 膝関節の解剖 まずは、膝関節周囲の解剖について図解していく。基本的な解剖が理解できていないと、イメージしづらく、問題のインプットに時間を要してしまう。以下に紹介しているものは最低限の暗記項目になるので、繰り返し学習して確実に抑えておきたい。 膝関節前面 まずは膝関節の前面から紹介していく。 ↓膝関節の前面図 膝関節を前面から見ると、前十字靱帯(ACL)が前側に位置している。この他、内側・外側の半月板も確認することができる。X線像などを確認する ...
骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。【第50回理学療法士国家試験PM90】
第50回理学療法士国家試験PM90 各骨折の概要 理学療法士国家試験には、沢山の骨折名が登場する。主に整形外科学分野の問題であることが多く、大半は骨折の名称と基本的な概要を把握していれば正答することができる。骨折部位を覚える上で、前提条件として解剖学の知識が必要になるため、骨の解剖が把握できていない場合はそちらの学習を優先することをオススメする。ここでは、Jefferson骨折・Malgaigne骨折・Monteggia骨折・Colles骨折・Smith骨折・Bennett骨折・Dupuyt ...
大腿骨について正しいのはどれか。【第49回理学療法士国家試験午後52】
第49回理学療法士国家試験PM52 大腿骨の解剖学的構造 大腿骨の解剖は理学療法士国家試験にも頻出している。解剖学的な事項はほぼ暗記問題であるため、覚えておかなければ正答することはできないが、文字だけではなく画像としてイメージすることができていれば、さほど難しくはない。ここからは大腿骨の解剖学的な特徴について、画像を利用しながら解説していく。 大腿骨における各部分の分類 まずは大腿骨の各部分を大まかに分類するための呼称を紹介していく。 大腿骨は大きく分けて4つの部 ...
股関節の図を示す。臼蓋角はどれか。【第53回理学療法士国家試験AM19】
第53回理学療法士国家試験AM19 臼蓋角(sharp-angle) 臼蓋角は両側の涙痕を結ぶ線と涙痕・臼蓋外側縁(臼蓋嘴:きゅうがいし)を結ぶ線がなす角である。単語で暗記するのは難しいかもしれないが、画像を見て涙痕と臼蓋外側縁を覚えておけばそこまで複雑なものではない。 乳幼児の正常値は33-38°ほどとなっており、これ以上角度が大きくなると(=臼蓋外側縁が上がり、臼蓋が浅くなる)発育性股関節形成不全と判断できる。 なお、成人男性の正常値は38-42°、成人女性の正常値は43-45°となって ...
もっと見る
【図解】膝蓋骨で正しいのはどれか【第54回理学療法士国家試験AM71】
第54回理学療法士国家試験AM71 膝蓋骨の移動について 膝蓋骨には上部は大腿四頭筋腱、下部は膝蓋腱が付着しており、大腿四頭筋の働きによって上下に移動する。大腿骨と関節を形成しているが、浮遊骨と認識しても問題はない。ここからは膝の運動とそれに伴う膝蓋骨の移動について紹介する。 膝伸展に伴う膝蓋骨の移動 膝関節が伸展するためには、大腿四頭筋の十分な収縮が必要になる。大腿四頭筋は下前腸骨棘(骨盤)から起始している筋肉であるため、収縮すると上方向へ引き上げる力を発揮する。つまり、膝関 ...
回旋筋腱板(Rotator Cuff:RC)の解剖・起始停止・運動について
回旋筋腱板(Rotator Cuff:RC [ローテーター・カフ])とは 回旋筋腱板(Rotator Cuff : RC)とは棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋からなる、板状の腱板のことである。4つの筋肉の腱部分はいずれも肩関節を包むように付着しており、肩関節の運動を補強している。以下には回旋筋腱板を構成している各筋肉の概要を紹介する。 棘上筋(Musculus Supraspinatus) 棘上筋(Musculus Supraspinatus)は肩関節外転作用を持ち、三角筋中部繊維の補助を担 ...
手根骨を図に示す。 矢印の部位はどれか。【第52回理学療法士国家試験AM52】
第52回理学療法士国家試験AM52 手根骨の配列について 人間の手根骨は以下のようになっている。前述している通り、掌側から手根骨を見ると豆状骨が見えないため、図で出題される場合は背側からであるケースが大半を占める。 手根骨は「豆状骨・三角骨・月状骨・舟状骨・大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鉤骨」の8つの骨の総称である。足根骨は「踵骨・距骨・舟状骨・立方骨・内側楔状骨・中間楔状骨・外側楔状骨」の7つからなるが、舟状骨に関しては手根骨と足根骨の両方に存在している。 手根骨の覚え方につ ...
【医学英語】下肢骨の英語一覧
下肢の骨・筋の英単語一覧です。スペルミス等はお問い合わせページよりご連絡ください。 大腿骨(femur) 日本語 英語 大腿骨頭 caput femoris 大腿骨頚部 collum femoris 大転子 trochanter major 小転子 trochanter minor 転子間稜 crista intertrochanterica 転子窩 fossa trochanterica 大腿骨体 corpus femoris 殿筋粗線 tuberositas glutea 大腿骨粗線 linea as ...
【問題演習】57回PT国家試験(AM21-100)問題と回答
【問題演習用】第57回PT国家試験(AM21-100)の問題と正答です。 解説は掲載しておりませんので、各種専門書をご確認ください。 問題21-30 1. 専門用語で説明する。 2. 説明用の文書を用意する。 3. 治療のデメリットは伝えない。 4. 心理状態に関わらず患者の決定が優先される。 5. 患者は正当な理由があっても同意を撤回できない。 1. ハンドリングを行う。 2. 休憩を入れずに練習する。 3. 踵接地の練習を繰り返し行う。 4. 後ろ歩きや横歩きの練習を取り入れる。 5. ...
もっと見る
【問題演習】57回PT国家試験(PM21-100)問題と回答
【問題演習用】第57回PT国家試験(PM21-100)の問題と正答です。 解説は順次掲載しますので、もう少々お待ち下さい。 問題21-30 1. 肺 炎 2. 老 衰 3. 心疾患 4. 悪性新生物 5. 脳血管疾患 1. 時間をかけて作成する。 2. 自分の考えも含めて記載する。 3. 医療事故に至らない場合は作成しない。 4. 責任の所在を追求することが目的である。 5. 管理者は報告しやすい環境を作ることが重要である。 1. 関節リウマチ 2. Parkinson 病 3. 引き抜き損 ...
閉塞性換気障害を呈するのはどれか。2つ選べ。【第44回理学療法士国家試験PM72】
第44回理学療法士国家試験PM72 閉塞性換気障害とは 閉塞性換気障害とは、炎症のため気道が狭くなってしまい瞬発的な呼出ができなくなった状態のこと。肺内に空気が残りやすくなるため、肺のコンプライアンス(膨らみやすさ)は上昇する。 1秒率(FEV1%)が70%以下の場合、閉塞性換気障害であると判断する。 肺気腫 肺胞壁が拡大しすぎることで生じる閉塞性換気障害である。気管支には平滑筋が付着しており、これによって肺胞および肺胞へつながる気管支は常に広がった状態となっている。 肺気腫で ...
【図付き】肩の整形外科的テスト(8種)/腱板損傷・腱板断裂・肩インピンジメント症候群
腱板断裂・損傷の整形外科的テスト 腱板断裂や腱板損傷の整形外科的テストには、フルカンテスト・エンプティカンテスト・リフトオフテスト・ベリープレステスト・ベアハグテストなどがある。棘上筋・肩甲下筋・小円筋をテストするのが一般的である。 フルカンテスト(Full Can Test)【棘上筋】 フルカンテスト(Full Can Test)は棘上筋の機能を検査するための整形外科的テストである。母指を上向きにした状態で肩関節を90°外転位にし、前腕部分に抵抗をかける。この際に痛みが出れば損傷などの可能 ...
68歳の女性。変形性股関節症。発症して10年が経過し、右人工股関節置換術を施行することになった。【第53回理学療法士国家試験AM1】
第53回理学療法士国家試験AM1 変形性股関節症の概要 変形性股関節症は関節軟骨の変性や摩耗が原因となって生じる、股関節の器質的障害である。病期が進むに連れて変形が著しくなり、日常生活に大きな影響を及ぼすこともある。理学療法士国家試験においては重要となるポイントがあるので、得点するだけであればそこまで苦労はしないはずだ。 変形性股関節症の初期では、正座時や階段昇降時などに疼痛が発生する。 進行期から末期になると、関節可動域制限や水腫・歩行困難・疼痛のさらなる増強などが生じる。 レントゲン像の ...
伸張反射について正しいのはどれか。【第53回理学療法士国家試験PM62】
第53回理学療法士国家試験PM62 伸張反射のメカニズム 伸張反射とは、急激な筋の伸張に対して生じる防御反応である。筋肉が過度に引き伸ばされると筋繊維の損傷が生じてしまうため、筋肉を収縮させて未然に防止することが目的である。伸張反射には筋紡錘やいくつかの神経線維が関与しており、簡単なメカニズムは以下のようになっている。 ちなみに、打腱器を用いて行う、いわゆる"腱反射"とは伸張反射のことである。 伸張反射のメカニズム ここからは各器官の名称や役割について紹介していく。 ①筋紡錘 伸張反射におい ...
もっと見る
【問題演習】57回PT国家試験(PM21-100)問題と回答
【問題演習用】第57回PT国家試験(PM21-100)の問題と正答です。 解説は順次掲載しますので、もう少々お待ち下さい。 問題21-30 1. 肺 炎 2. 老 衰 3. 心疾患 4. 悪性新生物 5. 脳血管疾患 1. 時間をかけて作成する。 2. 自分の考えも含めて記載する。 3. 医療事故に至らない場合は作成しない。 4. 責任の所在を追求することが目的である。 5. 管理者は報告しやすい環境を作ることが重要である。 1. 関節リウマチ 2. Parkinson 病 3. 引き抜き損 ...
【動脈触知一覧】動脈と脈拍の触知部位との組合せで正しいのはどれか。【第53回理学療法士国家試験PM60】
第53回理学療法士国家試験PM60 体表から触知することができる動脈について 人間の体には沢山の血管が通っており、そのうちのいくつかは体表(皮膚の外側)から触知することができる。血管における触知とは、脈拍を感じる事ができるという意味である。理学療法士国家試験にもいくつかの大切な動脈が頻出しているので、確実に抑えておきたい。 頻出の動脈はすべて自分の体で試す事ができるので、場所と暗記項目を整理しながら覚えるとよい。 特に触知しやすい血管である、総頚動脈・腋窩動脈・上腕動脈・橈骨動脈は、脈拍を測 ...
腰椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか。【第46回理学療法士国家試験PM86】
第46回理学療法士国家試験PM86 腰椎椎間板ヘルニアの概要 腰椎椎間板ヘルニアでは、椎体と椎体の間にある椎間板内部の髄核が突出してくることにより脊髄が圧迫され神経症状が出現する。好発部位は第4腰椎と第5腰椎の間であり、椎間板ヘルニアの8割以上を占めるという報告もある。 理学療法士国家試験で出題される椎間板へニアの問題で重要になるポイントは、以下の3つである。 どのレベルで障害されているか(高位判定) 障害された神経根の支配筋は何か 障害された神経根の感覚領域はどこか これらを把握することが ...
【問題演習】57回PT国家試験(AM21-100)問題と回答
【問題演習用】第57回PT国家試験(AM21-100)の問題と正答です。 解説は掲載しておりませんので、各種専門書をご確認ください。 問題21-30 1. 専門用語で説明する。 2. 説明用の文書を用意する。 3. 治療のデメリットは伝えない。 4. 心理状態に関わらず患者の決定が優先される。 5. 患者は正当な理由があっても同意を撤回できない。 1. ハンドリングを行う。 2. 休憩を入れずに練習する。 3. 踵接地の練習を繰り返し行う。 4. 後ろ歩きや横歩きの練習を取り入れる。 5. ...
心電図の波形で正しいのはどれか。【第53回理学療法士国家試験PM68】
第53回理学療法士国家試験PM68 類似問題:第46回理学療法士国家試験AM65 拍動を担っている心臓の刺激伝導系 心臓は律動的な拍動を行うために、いくつかの線維が連結して電気信号をやり取りしている。これらの線維はまとめて刺激伝導系と呼ばれ、主に洞結節(洞房結節・ペースメーカーともいう)・房室結節・ヒス束・左脚・右脚・プルキンエ線維で構成されている。各繊維に刺激が行き渡ることで、支配している心筋が収縮する。後に紹介する心電図波形とリンクしているため、確実に定着させておきたい。 ...
もっと見る
















